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2019.07.23 written by Itou 正しい舌の位置とは・・・
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舌は人間が活動するために重要な役割を担っています。
それは「呼吸」「食事」「言語」です。
よくお正月になると、おじいちゃん、お餅を喉に詰まらせないようにね!
というシーンがあります。
舌が思うように動かせないために、本来食道の方を通らなければいけないお餅が気管の方に入ってしまうというわけです。
舌というのは、このようにほとんどが筋肉でできていて鏡で見える所よりも根っこの部分が多く、重さは約200グラムあるそうです。
ところで正しい舌の位置、ご存知でしょうか。
口を閉じたときに、舌はどの場所にありますか?
上顎についている、上の歯についている、舌の歯についている、など様々かと思います。
正しい舌の位置は、
上の歯の少し後ろ、に舌の上側がべたっと付いた状態です。
上あごに隙間ができる、または下に下がっていると筋力が衰えています。
衰えてしまうと、自分の舌の重さを支えることができず、下に下がってしまう状態となります。
これを専門用語で低位舌【ていいぜつ】と言います。
普段姿勢が悪い、よく噛んで食事をしていない、あまり人と喋らない、スマートフォンをよく使用する、口呼吸である、
思い当たることがあれば、注意が必要です。